『心理セラピー講座&カウンセリング』 〜心の構造と機能を探究して人生に活用しよう〜

現実を創る「つぶやき」という小さな習慣を変える

意外と知られていないけれど、
毎日の何気ない心のつぶやきが、
自らの現実を作っています。

こんにちは。

空間共鳴セラピー研究所 事務局長です。

今日、お伝えするのは
私が心理の学びの中で、

実際に日常で試してみて効果があった
「生きづらさからの脱出のコツ」です。

心理の学びは
心理セラピストになる為だけではなく、
自分に活かせることが沢山あります。

セルフセラピーという枠ではなく、
もっとシンプルで

今日からでも取り組めるワークが
いくつもあるんですね。

もちろん、
お金も時間もかかりません。

現実を変えるのは、
難しいこと、
大変なことと考えがちですが

コツコツと地道に課題に取り組むことで
目には見えないけれど
現実は少しずつ変化しています。

そして、
現実は自分が創っているのだなあと。。。

ではでは、本編に入りますね。

心のつぶやき、口癖を知る

みなさんは

仕事や家庭といった日常の中で、
自分が繰り返しているつぶやきが
どんなものか知っていますか?

思わず声にしてしまうものもあれば、

心の中にあるフレーズ。

例えば、責任のある仕事を任されたときに

「ミスをしてはいけない」とか
「間違ってはいけない」といったフレーズが

頭をぐるぐるとまわった
という経験をした方も多いと思います。

さらに、

「ミスをしてはいけない」とか
「間違ってはいけない」と思えば思うほど

ミスや間違いが多くなった
なんて方もいるでしょう。

つぶやきや口癖が現実をなぜ創るのか?

たかが言葉、されど言葉。

でも言葉は意識にも無意識にも
たくさんの指令を与えます。

感情は言葉を産み、言葉はイメージを産みます。

感情を伴ったイメージは

私たちの脳にリアリティを与えます。

イメージができればできるほど
潜在意識はリアリティを持ち、

「ミスをする」という現実を

創り出すのですね。

ネガティブでもポジティブでも
リアリティを強く感じたほうに
潜在意識はひっぱられるのですが、

人間は生命を守る為に
危険や命を脅かすものに対しての反応を強く持ち

そこから回避しようとします。

なので、ネガティブに引っ張られ
望まない現実=ミスをしてしまう

といった現実を創りだすのです。

魔法の接続詞「そして」

習慣化してしまったつぶやきを変えるのは
実際簡単ではありません。

なぜなら、つぶやきは
「自動化」されているから。

自分のことだとわかりにくいけれど
近くにいる人に対して

「また、同じこと言ってるなあ」

と思った経験は

誰しもあると思います。

本人は全く気がついていないように、
自分でも気づかないうちに
つぶやいているものです。

では、思わずつぶやいてしまう
つぶやきをどう変えていくのかというと

つぶやきの後に
すぐさま「そして」を使い、
ポジティブなつぶやきに変えていくのです。

例えば

「ミスをしてはいけない」だったら

「ミスをしてはいけない。
そして、私は丁寧に仕事に取り組もう。」

とか

「ミスをしてはいけない。
そして、よく確認して仕事を進めていこう。」

といった感じでつぶやきを変えていきます。

ありのままの自分を承認する

「そして」を使った方法のほかに
ありのままの自分にOKを出す
といった方法もあります。

「なんでいつも、うまくいかないんだろう」

そんなつぶやきだったら

「この状況を変えたいと思っている自分がいる」
と、私にOKを出す。

ありのままの自分にOKを出すことで
現状を否定することから回避できます。

「現状否定から、望む未来はありません」
と講座の中で熊谷先生は何度もおっしゃいます。

その理由は、
また別のブログで書いていきたいと思います。

自分のつぶやきを知り変えてみる

つぶやきを変えることは

今日、今すぐできますし
お金も時間もかかりません。

楽しみながら
ぜひ、取り組んでみてくださいね。

ではでは、今日はこのへんで。

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