意外と知られていないけれど、
毎日の何気ない心のつぶやきが、
自らの現実を作っています。
こんにちは。
空間共鳴セラピー研究所 事務局長です。
今日、お伝えするのは
私が心理の学びの中で、
実際に日常で試してみて効果があった
「生きづらさからの脱出のコツ」です。
心理の学びは
心理セラピストになる為だけではなく、
自分に活かせることが沢山あります。
セルフセラピーという枠ではなく、
もっとシンプルで
今日からでも取り組めるワークが
いくつもあるんですね。
もちろん、
お金も時間もかかりません。
現実を変えるのは、
難しいこと、
大変なことと考えがちですが
コツコツと地道に課題に取り組むことで
目には見えないけれど
現実は少しずつ変化しています。
そして、
現実は自分が創っているのだなあと。。。
ではでは、本編に入りますね。
■心のつぶやき、口癖を知る
みなさんは
仕事や家庭といった日常の中で、
自分が繰り返しているつぶやきが
どんなものか知っていますか?
思わず声にしてしまうものもあれば、
心の中にあるフレーズ。
例えば、責任のある仕事を任されたときに
「ミスをしてはいけない」とか
「間違ってはいけない」といったフレーズが
頭をぐるぐるとまわった
という経験をした方も多いと思います。
さらに、
「ミスをしてはいけない」とか
「間違ってはいけない」と思えば思うほど
ミスや間違いが多くなった
なんて方もいるでしょう。
■つぶやきや口癖が現実をなぜ創るのか?
たかが言葉、されど言葉。
でも言葉は意識にも無意識にも
たくさんの指令を与えます。
感情は言葉を産み、言葉はイメージを産みます。
感情を伴ったイメージは
私たちの脳にリアリティを与えます。
イメージができればできるほど
潜在意識はリアリティを持ち、
「ミスをする」という現実を
創り出すのですね。
ネガティブでもポジティブでも
リアリティを強く感じたほうに
潜在意識はひっぱられるのですが、
人間は生命を守る為に
危険や命を脅かすものに対しての反応を強く持ち
そこから回避しようとします。
なので、ネガティブに引っ張られ
望まない現実=ミスをしてしまう
といった現実を創りだすのです。
■魔法の接続詞「そして」
習慣化してしまったつぶやきを変えるのは
実際簡単ではありません。
なぜなら、つぶやきは
「自動化」されているから。
自分のことだとわかりにくいけれど
近くにいる人に対して
「また、同じこと言ってるなあ」
と思った経験は
誰しもあると思います。
本人は全く気がついていないように、
自分でも気づかないうちに
つぶやいているものです。
では、思わずつぶやいてしまう
つぶやきをどう変えていくのかというと
つぶやきの後に
すぐさま「そして」を使い、
ポジティブなつぶやきに変えていくのです。
例えば
「ミスをしてはいけない」だったら
「ミスをしてはいけない。
そして、私は丁寧に仕事に取り組もう。」
とか
「ミスをしてはいけない。
そして、よく確認して仕事を進めていこう。」
といった感じでつぶやきを変えていきます。
■ありのままの自分を承認する
「そして」を使った方法のほかに
ありのままの自分にOKを出す
といった方法もあります。
「なんでいつも、うまくいかないんだろう」
そんなつぶやきだったら
「この状況を変えたいと思っている自分がいる」
と、私にOKを出す。
ありのままの自分にOKを出すことで
現状を否定することから回避できます。
「現状否定から、望む未来はありません」
と講座の中で熊谷先生は何度もおっしゃいます。
その理由は、
また別のブログで書いていきたいと思います。
■自分のつぶやきを知り変えてみる
つぶやきを変えることは
今日、今すぐできますし
お金も時間もかかりません。
楽しみながら
ぜひ、取り組んでみてくださいね。
ではでは、今日はこのへんで。