『心理セラピー講座&カウンセリング』 〜心の構造と機能を探究して人生に活用しよう〜

そもそも心理の勉強って何をするの?

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はじめまして。
空間共鳴セラピー研究所 事務局長です。

先週末の2日間(5月8日~9日)は、
空間共鳴セラピー上級クラスの講座に参加してきました。

事務局長とは言うものの、私も受講生なので
真剣に楽しく学んできました。

「真剣に楽しく」という言葉も、
先週末の講座で、
熊谷永浩先生が使っていた言葉なんですが

良い響きだなあと、
早速使わせていただきました。

「真剣」という言葉を使ったもので、
よく熊谷先生がおっしゃるのが

「真剣に、でも深刻にはならない」
というのがあります。

あなたもありませんか?

目の前で起きた出来事について、
ついつい眉間にしわを寄せて

深刻そうな表情を作り
深刻な世界を作ってしまうこと。

いつも「真剣」に取り組む自分と
いつも「深刻」に取り組む自分。

どちらが生きやすいと思いますか?

そして、
どちらが自分らしいと
感じることが出来ますか?

と、こんなふうに
言葉の選び方や使い方1つで
受け取るものが変わってくるんですね。

これも私が2年間、
心理の学びに取り組む中で
ようやく見えてきたこと。

カタチのない、でも存在する心の世界。

そんな心の世界を紐解いていく
空間共鳴セラピーの講座は

真剣に楽しく取り組む中で
触れたことのない自分の心に触れ、
揺れることも多々あります。

そもそも、心理の勉強って何をするの

そもそも、心理の勉強って何をするの?と
疑問に思う方も多くいるでしょう。

空間共鳴セラピーを学び始めてから2年が経ち
心理の勉強とは何を指すのか?を考えてみました。

私たちが取り組んでいる心理の勉強は
心理学者になるためではなく

自分の人生に現実的に、
実際的に活かすことのできる
心の仕組みを学んでいきます。

心がどうできているのかを、
探求することで見えてくる、
心の構造と機能。

身体の構造と機能が相互関係にあるように
心も構造と機能は相互関係にあります。

身体の構造のように、
物質的に骨や筋肉があるわけではないので

心の構造は言葉と体感を使うことで
存在を確認することができます。

どんなふうに感じたか、
どんな言葉が浮かんできたか?

起きた出来事に関して
反応は一人ひとり異なるけれど
心の構造から起きていることです。

例えば、ある出来事に関して
喉がしめつけられるような感覚と

「もうこんなのは嫌だ」
という言葉が出てきたとします。

その体感と言葉を
樹木の枝と枝の先に揺れる葉に例えるとしたら

その枝を辿り

枝葉の元なる幹や
幹を支える根の存在を知り

樹木の根を張る土の存在を知る。

その樹木が育った環境も含めて
樹木の部分と全体を捉えるかのように
心のパートと全体を捉えていくと

心の構造が見えてくるように感じています。

ただし、心の構造は幾重にも重なりあうので
よーく目をこらしたり
角度を変えたりしながら
観察を続けないと見えてこないという。。。

私たちが自分らしく、生きやすく、心地よさを感じながら
与えられた人生を生きていく為には

心がスムーズに機能するために
構造を整えることが必要です。

心理の勉強をカウンセリングやセラピーを通して
自分や他者に活かすことが出来るように

心の構造を作る元となる
基礎と基本の学び、

自分を通して体感を伴いながら
学びを知り

繰り返し鍛錬する。

なんだか武道の道のような
心の学びの道なのです。

ではでは、今日はこのへんで。

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