『心理セラピー講座&カウンセリング』 〜心の構造と機能を探究して人生に活用しよう〜

セルフイメージと未来をいまここから

セルフイメージと未来をいまここから

こんにちは。

9月も秋分を過ぎ、
夏の鮮やかな緑の葉も少しずつ色を変え、
秋を迎え入れる準備が整ったようですね。

ご無沙汰しております。
空間共鳴セラピー研究所 事務局長です。

空間共鳴セラピー研究所の
上級クラスの卒業式が終わってから早2ヶ月が経ちました。

夏の間は、熊谷先生も、卒業した生徒さんも
新しい活動に向けて忙しく動いていたようです。

ブログをサボっていた事務局長も
遊んでいたわけではなく。。。

来年スタートする、
空間共鳴セラピスト養成講座ベーシック講座の準備に向けて
パソコンと向き合う毎日を過ごしていました。

・・・素敵な夏の思い出(^^)です。

ではでは、本題へ。

未来を開くアートセラピーワークショップ開催


アートセラピーは初めて!
という参加者の皆さんと一緒に

約5時間じっくりと、
自分の心と未来と向き合う時間を過ごしました。

未来を開く力は
すでに自分の中にあるけれど、

ただその開き方がわからなかったり
開くタイミングが掴めなかったり。

例えば、

未来へ続く扉は押すのではなく、
引くことで開くものかもしれないし、

心の中にいくつもの未来への扉は並んでいるけれど、
その先にある未来が、

どんなものかがイメージができずに、
開くのを躊躇しているだけかもしれません。

扉には鍵がかかっていて
その扉の鍵は胸のポケットにしまってあるのに
無くしたと思い込んで、探し続けていたり。。。

未来に対して、

「未来を描くことに抵抗がある」
「未来に対して恐怖感がある」
「どうせ叶うわけがないと未来を諦めてしまっている」

と、思っている方も多くいると思います。

アートセラピーを始める前に、
熊谷先生がセルフイメージや
ゴール設定について話してくださいました。

その中でも、
未来とセルフイメージの関係のお話はとても為になりました。

例えば、

これまで願いが叶わなかったり、
頑張ってもうまくいかなかったことがあると

「やっぱり私はダメなんだ」とか

「私には無理なことだったんだ」というふうに

セルフイメージを下げて、
その出来事を受け入れるということをしているのだそうです。

ふむ!確かに!!

これは、私達が
未来を自由に心地よく描けない理由の1つですよね。

それと、願いや望みが、

外側からのセルフイメージや、
誰かに刷り込まれた物差しによって

作られているなんてこともあるそうです。

未来を描いたときに
何かこう、もやもやっとする違和感は

自分の内側の本当の願いと少しずれているのかなと
アートセラピーの最中に感じた私です。

自分で自分の心に触れるって
なかなか難しい。。。

そして、

触れたからと言って
それは心地よかったり、幸せだったり、
嬉しかったりするものばかりではなくて、

どちらかというと、

触れるとカサカサしていたり、
トゲトゲしていたり、
ぬるっとしていたりなんてものが多いように思います。

けれど、触れた時の嫌悪感や違和感は
大切なものを守る為の姿で、決して悪者ではないわけで。

そこも含めて、自分の心なんですよね。

今回のワークショップも、
参加者さんも含め、私も色々なことが起きていたと思います。

描いた絵や反応に対して、

たくさんの解釈はできるけれど、
あえて解釈をせずに

その時にそのままを受け取ることが大切だと

熊谷先生は言っていました。

解釈して、納得することは、
曖昧さを嫌う脳にはご褒美だけど

どうやら、心は
そのままを受け取って欲しいようです。

少人数での開催のアートセラピー。

いつもの講座とは流れる時間異なり
空気がより穏やかに感じました。

アートセラピーの感想です

以下、参加者さんから頂いた感想の一部になります。

楽しかったです。本当に何かクリアにあるとは思っていなかったので、(あったらいいな。くらいでした(笑))びっくりしつつ、感謝しています。

坂本

具体的なアクションプランまでは考えるのが難しかったですが、自分の思考の幅が確実に広がって、それが今後に活かせそうです。

岡崎

絵を用いてイメージするというのが良かった。具体的な夢とか聞かれても出てこないしなあと不安だったので。この時間の中で上がってきた感情もあったので、また1つ深めたいなと思いました。

H.T

素晴らしい時間をご一緒してくださり、ありがとうございました。

未来のあなたは今のあなたの到着を待っています

セラピーの勉強を通して感じたのは、
自分がこだわり続けている過去や、持ち続けている価値観が

もうだいぶ前に終わっていることだったり、
必要としていないことがあるということです。

終わらせる大切さも、熊谷先生は授業で言っていたような。
(大事なところなので、確認しておきますっ!)

個人的な感想ですが

今回のアートセラピーを通して

未来へ続く道を妨ぐハードルは
頭の中で作り上げているだけで

そんなに高くないのだなあと感じました。

ワークショップの最後は

熊谷先生の

「未来のあなたは今のあなたの到着を待っています」

というセリフで結びとなりました。

このセリフは、熊谷先生が2009年にトレーナーを取得し、

ある専門学校のオープン講座
「目標達成しやすい脳の使い方」という内容で登壇し、
講座の質疑応答も終わり最後の挨拶のときに、
アドリブで出てきたフレーズなのだそうです。

以来、ずっと使っているとのことです。

未来の私へと続く今の私。
過去の私を総動員して未来の私に会いに行きたいと思います。

ではではー。

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