『心理セラピー講座&カウンセリング』 〜心の構造と機能を探究して人生に活用しよう〜

自分の人生の薔薇を摘み、 果実は分かち合う日々

こんにちは。

空間共鳴セラピー研究所 事務局長です。

 

2021年7月11日日曜日。去年の9月からスタートした、空間共鳴セラピー上級クラスは雷鳴の祝福と共に、無事に卒業式を迎えました。

上級クラスとしては11ヶ月。

上級クラスの前の勉強会も合わせると、1年半を共に学んだ仲間と一緒に特別な1日を過ごすことになりました。気がつくと、1年半前にいた場所よりも先生の背中を追いかけながら、随分と遠くまで来たような気がします。



きっと私だけでなく、受講生のみんなが心理セラピーの勉強を始めた頃には、想像していなかった自分の変化に驚いていると思います。

どんな変化が起きたのか、そこにどんな成長があったのかはそれぞれだけれど

たぶん、あの頃よりもみんな「自分らしく」生きている。そう感じることのできる卒業式でした。

空間共鳴セラピー上級クラスの卒業式は、講座を受けて、修了証書を受け取って、記念撮影をしてというだけではなく、

受講生一人ずつが30分のプレゼンテーションを行うといった

「最終プレゼンテーション大会」が用意されていました。

30分のプレゼンテーションを熊谷先生から言い渡された時、「3分じゃないんですか?」という声もあがり、受講生からは困惑と戸惑いが見られました。

それもそうですよね。

自分のことを自分の想いで話す機会なんてそうないことですし、誰も言葉にはしませんでしたが、

プレゼンテーションが心理の学びと何が関係あるの?

と感じて当然とも言えます。

でも、このプレゼンテーションが心理の学びの総まとめになっていたことは、私を含めた受講生の皆さんには理解できたことでしょう。

この日、熊谷先生は「皆さんが主役です」とおっしゃっていて、淡々と準備や撮影をしてくださり、受講生一人ひとりにスポットライトが当たるように努めてくださいました。

いまこうやって
ブログを書いていて気が付きましたが

熊谷先生のその姿は、クライアントを人生の主役としてその存在に光を当てるセラピストとしての役目を表しているようで最後の最後にこんな形で伝えてくれたのだなあと。

どんな姿であっても。いまここにいるクライアントの存在を認める。その存在に光を当てる。それがセラピストの一番大切な仕事だよと。

 

卒業式を迎えたと言えど、まだまだ心理の学びの入り口に立ったばかり。

ここから、私たちはより深い学びと鍛錬の道へと進んでいきます。

セラピーの道は楽しくもいばらの道。そこには人生の薔薇が咲いています。

「自分の人生の薔薇を摘み、
果実は分かち合う日々」

私たちの学びが誰かの人生に役に立てますように。


空間共鳴セラピー研究所は、今秋ベーシッククラスを開講する予定です。色々と規制がかかっている状況ではありますが今後、ワークショップや説明会などを行います。

ではでは、今日はこのへんで。 

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